「侍」ワークアウト

日本 侍 体験

Samurai Workout とは?

Samurai Workout は、大きく2つの要素で構成されています。それは、サムライの精神についての座学と、実際の刀(模造刀)を使っての実技の習得になります。座学は、サムライの歴史と、武士道と呼ばれるサムライの精神性や所作について学んでもらいます。そして、実技については、礼の作法から始まり、体幹を鍛えられる基本姿勢や足さばき、実際の刀(模造刀)を使っての構え方や戦い方を学ぶことが出来るプログラムです。

日本では、スポーツや武道をする時によく使われる言葉で「心技体」というものがあります。これは、心(こころ) 技(ぎじゅつ) 体(からだ)全てのバランスが整ったとき、最大限の力が発揮できるという教訓のことで、いくら体力と技術力が優っていても、気持ちで負けていると勝てないという事です。Samurai Workoutのプログラムは、ただの肉体を鍛えるだけではなくて、心を鍛えることを重要視し、「心技体」の全てをバランスよく鍛えられように設計しています。これにより、プログラムを受講される方が人間的にも成長出来ることを目的に考えています。
東京 侍 武士
殺陣 刀 レッスン

座 学

Samuraiの歴史と精神について

サムライの語源

サムライという言葉は、16世紀になって登場した比較的新しい言葉で、それ以前は「サブライ」や「サブラヒ」と発音されていました。その語源は「従う」を意味する「さぶらう」に由来し、元来は、貴族のそばで仕えて仕事をする
技能官のことを意味しました。

サムライ(武士)の歴史

本来、サムライと武士の歴史や身分は違いますが、江戸時代近くから地位に関係なく武士全般の事をサムライと呼ぶようになりました。ここでは、武士の起源について簡単に説明をしていきます。その起源については諸説あり、いくつかの学説がありますが、どれもが正しくどれもが不十分点があると指摘されています。有力な説の1つを参考にすると、1167年頃の平安時代後期~1868年大政奉還までの約700年間を武士が日本を実効支配した時代で、その時代を武家政権と呼びます。

Samurai サムライ 武士 歴史
江戸 武士 歴史
その中でも一番多くの戦いがあった時期を戦国時代(1467年~1590年)と呼び、多くの地方大名が覇権を争い各地で戦(いくさ)を行いました。その後1603年に徳川家康が江戸に幕府を開いてから1868年の幕府の廃止が宣言される約260年間は、比較的安定した時代が続き、武士道が思想として体系化された時代でもあります。また元禄文化にみられる文芸・学問・芸術など、多くの文化が著しく発展し、「松尾芭蕉」「尾形光琳」「葛飾北斎」などの現代でも著名な文化人を生み出したのもこの時代です。

サムライの精神( 武士道)

サムライの精神の事を日本では「武士道」と呼びます。その武士道とは何なのか?それは、武士階 級の倫理・道徳及び価値基準の根本となる体系化された思想をさします。その中で、義・勇・仁・ 礼・誠・名誉・忠義、この7つが、武士道の基本理念とされています。それでは、この7つの基本理念について説明をしていきます。
「義」とは、一言で言うと「正義」であり、人として必ず守らなければならない道の事で、武士の規律の中で、最も重要視されていました。

侍 武士道 魂
日本 歴史 武士道 合戦
「勇」とは、正義を貫くために必要な勇気であるとされています。また同時に「勇」は何事にも動じない精神のことでもあります。
「仁」とは、他者を思いやる心の事で、弱い者、負けた者を見捨てず情けをかける、女性的な優しさを持つ事で、「義」「勇」とバランス良く持つ事が大切であるとされています。
「礼」とは、他者を尊敬する気持ちを形として表したものです。ただ、その作法だけではなく、日頃から他者に対しての慈愛と謙遜の心を持ち、物事にあたることが求められます。
「誠」とは、嘘やごまかしがないこと。このような行為をすることは臆病者と見なされ、特に武士は自分の刀にかけて誓いを立てるということは、命がけのものだったのです。
「名誉」とは、自分に恥じない高潔な生き方を守ることで、「人に笑われるぞ」「体面を汚すなよ」といった言葉により、逆に「恥」の感覚を教えることで養われます。
「忠義」とは、自分を犠牲にしても主君に使えるということです。しかしそれは、媚びたり何でも従うということではなく、あくまでも義に基づいた自発的な行為ということです。
Japan Samurai Workout Tokyo
about Workout

実 技

Workout について

基本姿勢 体重を足の後方( 踝あたり) にかけ、背筋を伸ばして立つ。そして、身体の重心が落ちている状態にする。重心が落ちている状態とは、へその下( 丹田)に体重の中心が来ることを指 します。これが刀を持って実技をする時の基本姿勢となります。

足さばき(体さばき)
まずは、足さばきのための足運びについて。これは、つま先を少し浮かせながらかかとは強く踏み、腰を落としてすり足で歩くことで、頭の位置は一定であるというのが基本になります。次に、足さばきについては、相手との位置関係(体の向きや距離) を測る予備動作で、「間合いを測る」という言い方もされます。適切な間合いとは、その状態から1歩踏み込めば相手を攻撃でき、1歩引けば相手の攻撃をかわせる位置関係になります。
構え方「 五行の構え」と言い、「正眼」「上段」「下段」「八双」「脇構え」が基本の構えになります。
「正眼」1番基本的な構え方で、右足を前に出し、左手がへその前、刀の切先が相手の左目を指す。
侍 体験 プログラム Japan
東京 サムライ 武士
「上段」左足を前に出し、左手が額の前で、角度を45度に構えます。刀を振りかぶった状態で構えるために、斬り下す際には最も早く攻撃出来る体制になります。心理的に相手を制する場合などに使われます。
「下段」左手をへその前、45 度の角度で切先が地面を向く。小手を打ち込まれないように右手を少し右に回して構える。面を空けて、相手を誘うときなどに使う構えになります。
「八相」顔の右横に構え、右手が口の高さに来る。左手で心臓を守る体制にもなり、長時間戦う時や走る時に適した構えでもある。袈裟斬りの時の構えでもあり、示現流はこれが基本の構えになります。
「脇構え」 左手が胃の前、右手を引いた状態。この構えはこちらの刀の長さが相手に分からず、またこ ちらがどこから攻め入ってくるか分からないので、相手が仕掛けにくいという構え方になります。
「斬り方」日本刀は基本的に「引いて斬る」武器で実際にモノを斬ろうとするのであれば、「当てる→引く」は、1つの動作として完結します。そのために円軌道で刀を振ります。
日本 侍 刀
日本 東京 殺陣 体験
斬り方は、突きと日本語の「米」という字に例えられる方法に集約されます。まずは、縦に斬る「真向斬り」 次に、横に斬る「胴斬り」 そして、斜めに斬る「袈裟斬り」「逆袈裟」になります。そして、斬る時 は、腕の力で斬るのではなく、股関節と肩で斬るというのが理想とされています。イメージと しては、股関節にあるインナーマッスルから反射指令が肩に伝わって、肩関節で斬り下ろすという感じで、これが自然な身体の働きでもあります。
「避け方」足さばきによって相手との間合いを測り、体制を崩さず少し身体を移動させるだけで相手の攻撃を避けるというのが基本になります。相手の攻撃を「見切る」という言い方でも表現され ます。また「柳の構え」や「霞の構え」など、相手の攻撃をかわしたり、受け流す時に使われる構え方もあります。
侍 体験 東京 新宿 神楽坂
Samurai Workoutは、以上の座学と実技を習得してもらうプログラムになります。全てを習得するには、約1年間の時間を要しますが、1年後には身体のインナーマッスルが鍛えられ、その事で姿勢が違ってくるので、立ち姿が非常に美しくなります。また座学で精神の勉強も行うことで、1年後には今以上に自信を持った自分に生まれ変われることが出来ます。